ワールドエンド・シンドローム

こんにちは!

最初のゲームはゼルダの伝説ブレスオブザワイルドにしようと思っていたのに結局書かずここまで。。

 

このGW、色々とゲームをやって、幾つかクリアしようと思っていたのだが結局、クリアしたのはワールドエンド・シンドローム1本だけ。

この作品、特に注目していた作品ではなく、いつだったかゲオで見かけて新品がお求め安くなっていた事、パッケージの絵に惹かれた事、そして何よりパッケージ裏に書かれた生者に紛れ込んだ死者は誰だ?の言葉に惹きつけられたので購入。

この頃レイジングループにハマっていたので同じようなミステリー物を期待しました。

 

ここから先はネタバレも含みます

 

ゲーム概要

魅果町を舞台に繰り広げられるこのゲーム、いわゆる恋愛アドベンチャーゲームで、特定の場所へ行き、お目当てのヒロインの好感度を上げて、ひと夏の甘酸っぱい青春を楽しむという物。そして忍び寄る生者に紛れ込んだ黄泉人の影・・

最初のルートではどのヒロインのルートにも入らず、必ず悲惨な最後を迎えるようで、2周目以降にそれを回避するべく特定のヒロインのルートに入りつつ、黄泉人の謎を解き明かしていくのが目的になります。

しかしこのゲーム

各ヒロインが魅果町のどこにいるのかが最初分からなくなっています。

主人公は1日に午前、午後、夜と3回行動出来るのですが、いくつかある魅果町のスポットに向かい、お目当てのヒロインがそこに居ればラッキー。その次の周回では前の周回でみつけたヒロインがいるのがわかるアイコンが現れます。

こういう仕組みなので、いつどこに誰がいるかはひたすら周回して探すしかないという・・

一応1日の終わりと1日3回の行動前にセーブが出来るので、お目当てが居なかった場合はロードしてやり直す事も出来るのですが、幾つかあるスポットを総当たりで探すのも大変で、2回くらいどのヒロインルートにも入れず終了。結局、いつどこに誰がいるかだけわかる攻略サイト頼みで進めました。

セーブが限られた時にしか出来ず、チャート選択もない為、ルートに入れなかった場合は最初からやり直しです。文章スキップはあり、ルートに入るかは本編スタートから数日でわかります。

 

ワールドエンド

ひと夏の甘酸っぱい青春は、かわいらしいイラストと、声優さん達の名演もあり、とても楽しめました。

最初に攻略出来る幾つかのヒロインルートでは、エピローグに悲惨な最後を迎える事になるのですが、ルートを進めるにつれ、今までの謎が徐々に解明され、最終ルートではとうとう、黄泉人の正体も明かされます。

黄泉人の正体を知った時は衝撃でした。

各ヒロインルートを重ね、少しずつ謎が明かされ、最終ルートのOPでは黄泉人の顔が映り込むシーンがあるのですが、それでもやっぱり判明した時は辛かったです。。

最終ルートだし、黄泉人も判明したし、これで全て終わりと思った矢先、エピローグにて、まだ終わって居ないと告げられます。

 

Unending blue

タイトルからのゲーム選択時に真相編が現れます。

真相編では主人公がこの町に来た理由、そしてもう一つの。。

 

この真相編がまた、進めるのが辛くて・・

真実の一つはそりゃないでしょ・・と思う内容もありましたが、、

正直、真相編なんてなくて良かったんじゃないかと思ったくらいです。この謎は明かさなくても良かったのでは・・と。。本当に悲しかった。。。

 

ダラダラと書きましたが、各キャラクターが魅力的で、本当に楽しめました。それだけにエピローグで悲惨な最後を迎えたヒロインのルートでは追加エンディング、今度こそ本当に最後まで幸せなラストが欲しかったなーと。

そしてどうせなら山城ルートと竜崎ルートも欲しかった。

続編を匂わす終わり方だったので是非、出して欲しいものです!