AI:ソムニウムファイル

みなさんこんばんは、私は元気です。

 

今回はAI:ソムニウムファイルです。

このソフトの事はあまり調べずに予約したんですよね。コザキユースケさんだし、小林ゆうさん出るし、まぁ、買っておこうと。

 

ここから先はネタバレ含みます。

 

 

 

 

AI

それでまぁ、ゲームを始めるわけなんですけども、のっけから目をアイスピックで貫かれた死体が出てくる・・

ゲームスタイルはアドベンチャー、文章はもちろん、描写としてはっきりその画像で出てくるので、グロが苦手な人には速攻向かないスタイル。対象年齢はCEROがZだし、18歳以上のみプレイ対象。とはいえ18歳以上ながらこういう描写が苦手な方にはおすすめ出来ない作品です。

主人公は警視庁の警察官なので、この事件に取り掛かり、これが事件の始まりに過ぎなかったと後で思い知るのです・・

 

PSYNC

ゲームの展開としては操作パートとPSYNCパートの2つに別れます。

まずは操作パート、逆転裁判みたいな感じで画面のあちこちを調べられるようになっていて、主人公である伊達鍵のコメント、その場に会話対象キャラがいる場合は伊達鍵と対象キャラクターによる会話が成されます。

この会話がほとんどギャグなので、シリアスな場面での和みであり、シリアスな場面でのギャグかーい!みたいなツッコミどころでもあったりします。

会話はボイスありなので個人的には楽しかったですよ!

画面いっぱい調べられる所は調べるのがおすすめ。会話出来るところは何回も会話するのがおすすめ!

主人公は何故だか鑑識官の名前が覚えられないので、何度も名前を聞けるのだが、これと同じく聞ける所は繰り返し聞く事のがおすすめです。

 

 

アイボゥ

このゲームのもう一つの鍵。それがソムニウムパートです。

主人公はPSYNC装置を用いてPSYNC相手の脳内に入り込む事が出来るのです。PSYNC中は主人公の相棒であるアイボゥとなって・・

ソムニウムパートでは、捜査パートとは違って実際にアイボゥをアクションゲームの用に動かし、怪しい所を調べることになります。

アイボゥを動かし、あちこち調べられる所を調べる事になるのですが、これがまた大変。

アイボゥを動かせる時間には限りがあり、なおかつ一歩でも動けば時間は減り、調べられる所を調べるにもそれ相応の時間が必要という、結構選択を考えさせられる事になります。

アイボゥを動かせる制限時間を超えた場合はゲームオーバーとなり、PSYNCパートやり直しとなります。

ノーペナルティで即やり直しが出来る上、場合によっては中途やり直しも出来る為、やり直しをどんどん活用しましょう。というか活用しないとどうにもならないぞこれ!というかガンガンやり直そう!・・というのもこのPSYNCパート、操作側プレイヤーはアイボゥを動かしているわけで、その相棒である伊達鍵はそれを見守る役割をしているので、アイボゥが調べようとしたモノなどに伊達との会話が挟まれるわけです。

これがまた楽しいんですよね。一つ一つの調査対象に対してアイボゥと伊達の会話。時にはこれ、○○でみたような・・みたいな会話だったり、そんな事するんかい!みたいなアイボゥと伊達の無茶苦茶な会話が楽しめます。

ただ、PSYNCパートでは行動一つ一つに時間がかかるので、制限時間がのあるこのパートで全てをアイボゥに調べさせて伊達との会話を楽しんでいていてはゲーム進行としては全然進まない・・すぐ時間切れとなってしまいます。

私としてはここが惜しい!っと感じた所ですが、やりこみ要素としてはありなのかなぁ。

 

アルバムと補記

上で少し触れましたが、このゲームのやりこみ要素としては、アルバムと補記があると思います。

アルバムは、PSYNCパートで1秒以上残した状態でクリア、もしくはPSYNCパート中に金色の目玉をゲットする。

この2つよりコンプリート出来るようです。コザキユースケさんによるこのゲームに登場するキャラクターの設定画、ラフ画が楽しめます。

補記は、このゲームで出てくる単語についての解説です。

なんだかどこかで聞いたなーって物からこのゲームならではの解説になっていて、なるほどーと思えるものになっております。

1週クリアした段階で、アルバムが埋まって居なかったので、これは金色の目玉をみつけてなかったのだろうなぁと思ったのですが、補記も2つほど埋まって居なかったのでこれは・・

 

 

真実

私は永遠の17歳よ!と、言いたい所ですがそれではこのゲームを遊べないので。。

 

このゲームの肝は捜査パートです。

捜査次第で主人公は熱海に行って平穏に暮らす事が可能です。これが真実。これが平和。

 

・・・

現実は甘くはなく、PSYNCパートの選択によってはえ?このキャラここで死んじゃうの?いやいやここでこの人に死なれては・・的な、思わずリセットボタンを押してやり直したくなる場面が多々あります。。

私も選んだ選択が悪かったか、え?君、ほんとにここで死ぬの?と思った箇所がありました。

・・こう書くと、取り返しがつかない場面と思われるかもしれませんが、このゲーム、ルートが幾つか存在するんです。というか、幾つものルートを辿った先に真実ルートが存在します。なので、ここでこのキャラ死ぬんかい!と思った方も、諦めず真実ルートまで遊んでみてはいかがでしょうか。

 

真実

最終ルートである真実は、結構ショックな展開でしたねー。最終ルートに到達する一つ前で真相には到達するのですが、そのルートではかなりショックがあり、そこが一番クる所かもしれません。

 

ヒロイン

あせとんちゃんとアイボゥをWヒロインとした作品だと思うのですが、個人的には猛馬!猛馬ですよこれ!

いや、キャラクターボイス高木渉さんってのもありますが、良いキャラしてましたほんと!

 

 

ソムニウムファイル

1週クリアして真実には辿り着いたのですが、埋まってないアルバムと補記を埋めようかなぁと思えるのはコザキユースケさんによるキャラ魅力もあるかなぁ。

購入動機の1つであった小林ゆうさんはそこまで出番ありませんでした。

この手のアドベンチャーゲームはこれからも楽しみにしてます!